おりんぴこ

2004年8月16日 スポーツ
福原 愛

みましたよ奥さん!

卓球・・・

アナドレンネ。

とりあえずラリー中に息できませんでした。

どっちかにポイントはいると

「ふぅー」

ってカンジで息をする感じデスタ!

ピリピリした雰囲気、両者の集中が伝わってくる。

サーブのときの一球入魂の気持ちがヒシヒシと。。。

しかし、崩れだしたときの建て直しをどうやってやってるんだろう?と思う。
卓球ってどちらかというと感覚のスポーツにはいると思うのだが、
ミスショットを連発しだしたときの、感覚の修正っていうのをどうやってやっているのかが興味深い。

バスケットボールも感覚がずれると、なにかに取り付かれたかのようにショットが入らない。
そういうときは、点数がとれない代わりに相手にも点数をやらないって具合に切り替える。
つまり、ディフェンスに集中するのだ。

ディフェンスは波というものがさほどない。
ディフェンスで足を動かしながら集中することによって
本来の感覚をずらしている心理的影響が除かれるのをまつ。

「きめなきゃ」
「はずしたらどうしよう」
「負ける」
といった
恐怖や恐れ、諦めや焦りといったネガティブな心理が練習で積み上げた本来の感覚を失わせる。

それをディフェンスに集中することによって心から消えるのをまつわけだ。
(追い払うっていったほうが正しいかな?)

でも、卓球の場合、
いったん崩れだしたときって、立て直すための猶予がまったくないように見える。
ディフェンスしようにも、相手との打ち合いだから、
次から次へと攻めて打っていかないといいボールを打ち込まれるわけだし。。。

心にネガティブなことがよぎると、立て直したころには試合が終わってしまい、負けてしまうって印象をうけたんだけども
いやいやしかし、

2ゲーム先取され、レシーブミスを連発していたにもかかわらず
建て直して、逆転勝利収めた。

なんてすごいんだ〜っと素直に感動した。

試合中に15歳の少女はいったいナニを考えてたんだろうと気になってしかたがない

いくつになっても自分の心理や精神をコントロールすることが一番難しい。
一番の強敵は他のだれでもない、、、
自分だってことに、もうとっくに気づいてるんだろうね・・・

とりあえず、愛ちゃんはステキでした。

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